デジタル給与 利用率は1.5%

デジタル給与とは、○○Payなどのキャッシュレス決済サービスを通じて給与を受け取る仕組みです。
電子マネー用の「財布」に給与が振り込まれるイメージに近い制度となります。

2026年1月に実施された1万件規模の調査では、デジタル給与の利用率は1.5%という結果でした。

制度自体は2023年から開始されていますが、厚生労働省の指定事業者が出始めたのは2024年からであり、本格的な運用開始からおよそ3年での調査となります。

一方で、QRコード決済やバーコード決済などのキャッシュレス決済の利用率は59%となっており、支払い手段としては普及しているものの、「給与の受け取り方法」としては、まだ広がりは限定的なようです。

利用率が低い理由としては、
・安全性への不安(32.8%)
・現金の引き出しや銀行振込を利用する機会がある(29.3%)
などが挙げられています。

また、デジタル給与に対して「良くない」「どちらかといえば良くない」と回答した人は約30%となりました。さらに、「受け取り手続きが分からない」と回答した人も19.3%おり、今後は事業者側による操作方法の周知やイメージ改善も課題となりそうです。

なお、デジタル給与を導入する際には、労使協定の締結や従業員の同意取得などが必要となります。
導入をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

令和7年度 賃金のデジタル払いに関するニーズ調査 調査報告書

 

 

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